「毎日まいにち疲れてとてもつらい…」
「なんでこんなに体が疲れているんだろう…」
あなたはこんなことに悩んではいませんか?
食べたくなくても精力を付けようと少しでも多く食べて、たくさん眠っているのに、それでもつぎの日は朝から疲れていて毎日がつらい。
実際にわたしもそんなことが続いた時期がありました。
わたしの周りを見渡すといつでも元気一杯な人もいて、何が違うとのかとふと気になり本人達に聞いてみることに。
そこでわかったことが、いつも元気一杯でいる人ほどあまり食べる量が多くないということでした。
そしてわたしはその人たちとは反対で、太ってはいませんでしたが、いつもたくさんの量を食べていたのです。
大きな違いは食べすぎにあったのです。
日中に現れる異常な眠気
わたしが一番に悩んでいたことは、日中に度々訪れる異常なほどの眠気でした。
前日の夜は早めに寝て、7時間ほどしっかり睡眠を取っていたのにも関わらず、デスクで仕事をすることができないほどの強い眠気。
そんな時はトイレに行ってうとうとし、眠気が和らいでからデスクに戻るといったこともよくありました。
今思うとこれも食べ過ぎが原因でだったのです。
ある時気がついたのは、朝からしっかりと食事をした日には、決まって午前中からとても眠くなるということでした。
また昼以降にとつぜん訪れる強烈な眠気は、お昼のランチを食べ過ぎていた時だったのです。
食べることを我慢してみた結果
「やっぱりこの眠気は食べ過ぎが原因なのかも」
こう思うようになり、ある時からできるだけ食べることを制限してみることにしました。
そうすると朝は眠くならず、もちろん昼も眠くならないし、そのまま夕方まで集中力が続いたことにびっくりしたことをおぼえています。
そしてそのまま三日間、できるだけ食べる量を少なくし、朝食や昼食を抜くことにもトライしました。
このように食べ過ぎが眠気の原因であることに、確信を持つようになりました。
それに食べる量を減らすと、眠気だけではなく寝起きまでよくなり、あれだけ感じていた慢性的な疲れもかなり軽減されたのです。
これはもう、疲れていたり、そのほかの体の不調も間違いなく食べすぎが原因だなあ、とはっきりと自覚しました。
消化の作業は体に負担をかける
その後調べているうちに、消化がじつは体にとても大きな負担をかけているという事実を知りました。
消化という作業は炭水化物・タンパク質・野菜、この3つの素材で消化のプロセスがぜんぜん違うこと。
とくに炭水化物とタンパク質を同時に摂取すると、消化に時間がかかること。
また工場で加工された食品の消化には、自然の食品よりも消化の負担がかかること。
思っている以上に食べすぎによる消化は、体に大きな負担をかけていたのです。
そして食べ過ぎでいると、一日のエネルギーのほとんどを消化に費やしてしまい、エネルギー効率が悪くなるのです。
一般的にはわたしが考えていたように「栄養があるものを食べるほどに元気になる」と思っている人は多いと思います。
ですがじつはそうではなかったのですね。
断食で慢性的な疲労をリセットしよう
もしあなたが疲れや、日中眠くなり辛い毎日を過ごしているのなら、その時は断食にチャレンジしてみることをおすすめします。
断食は1日から最大で1週間を飲み物だけで過ごす健康法で、何も食べないので胃腸をしっかりと休ませられるでしょう。
食べない間は消化の負担からぜんぶ解放されるので、おどろくほど体調が変わります。
ふつうは食べないと力が出ないイメージがあると思いますが、本当は逆なんです。
もちろん食べない日数にも限界はありますが、短い期間の断食ならかえって慢性的な疲労を回復させる力があるのですね。
そのほかにも、ダイエット・美容・健康などにも効果があるので、本当におすすめなんです。
つぎの記事でくわしくやり方を紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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