じつは健康にいい!絶食の効果と注意点をやさしく解説

断食と似た言葉に「絶食」があります。

どちらかというと、病院での入院時に使われたりする言葉ですから、あまり馴染みのある言葉ではありませんよね。

よく聞く言葉ではあるものの、絶食がどんな効果があるのかなど、よく分からないことが多いでしょう。

そのためこの記事では、絶食の効果をはじめとした疑問などを、分かりやすくまとめてご紹介します。

絶食とは

絶食とは文字通り「食を絶つ」という意味です。

いっさいの食事をしない健康法や療養法で、数日間を飲み物だけで過ごします。

病院の手術前や検査前の他にも、健康のために自分から進んで絶食する人も多いです。

絶食と断食の違いとは?

絶食とよく似た言葉に「断食」がありますが、何か違いはあるのでしょうか。

  • 絶食 ⇒ 医療的な目的で食事を摂ることができないこと
  • 断食 ⇒ 宗教上の理由などにより自ら食事を摂らないこと

このような定義が、昭和43年に定められたようです。

現在の絶食は、健康診断などの医療的な目的を持つ場合に使用されていますが、ほとんど区別されていません。

断食は宗教に関わる用語でしたが、今では「断食ダイエット」や「肌断食」という言葉の通り、健康や美容に対しても呼ばれています。

ダイエット、健康、美容に関しては、厳密に言うなら絶食が正しいですがどちらを使っても問題はありません。 

絶食(断食)の効果とは?

絶食の効果は健康、ダイエット、美容の3つに分けられます。

食べないことでカロリーと消化負担が減り、腸内環境が整うことで効果が実感できます。

それぞれの効果を詳しく見ていきましょう。

絶食(断食)で何キロ痩せる?ダイエットの効果とは?

ダイエットを目的にした絶食はとても大きな効果があります。

水分だけで数日間過ごすと、1日あたり1キロのペースで痩せられ、3日間の絶食で3キロのダイエットが可能です。

たった3日間で3キロも痩せられるダイエットは他にはありませんよね。

それほど絶食でダイエットをするのは効果的なのです。

ただし、正しいやり方を知らないと失敗してしまうこともあります。

必ず正しい絶食(断食)の方法を勉強してから挑戦してください。 

絶食(断食)の健康へ効果

絶食をすると消化負担がなくなります。

消化作業はフルマラソンに匹敵すると言われるほど負担が大きく、食べ過ぎの生活は体にストレスをかけます。

  • 慢性的な疲れ
  • 物事に集中できない
  • 便秘が治らない

こんな症状があるのなら、絶食が解決してくれるかもしれません。

中でも便秘が解消されると、体のたくさんの問題が解決します。

便秘は3日間前後の絶食で解決されることが多いため、週末を使ってぜひ挑戦してみてください。

絶食の限界

絶食に限界はあるのでしょうか?

目的や慣れによっても違いはありますが、3日間を基準として考えましょう。

最初はきついですが、だんだんと慣れてくれば5日間にも挑戦可能です。

自宅でできる限界は、一週間だと覚えておくといいと思います。

絶食中の頭痛

長く絶食していると、頭痛がすることがあります。

これは利用しているエネルギーが、糖質から脂質(脂肪)に切り替わったために起こります。

ふだんは糖質をエネルギーとして利用していますが、絶食をすると脂質がメインのエネルギーに切り替わり、体が弱アルカリ性から弱酸性に傾きます。
これをアシドーシスと呼び、絶食中の頭痛の原因です。

慣れれば治まり、健康にはあまり影響ありませんが、不快な気分が収まらない時には中止した方がよい場合もあります。

絶食で死ぬことはない

絶食で死ぬことがないか心配な人もいるかもしれないですね。

ですが水分さえ飲んでいれば、絶食で死ぬことはまずありません。

普通体型の方なら、水だけでも理論的には最大で3ヶ月前後は生きられます。

過去の飛行機事故やハンガーストライキでも、実際に水だけでここまで生き残っている人がいるので事実です。

健康やダイエットを目的とした短期間の絶食なら死ぬ危険はほとんどありません。

絶食(断食)の注意点

ここからは絶食をするうえでの注意点をご紹介します。

絶食では命の危険はまずありませんが、やり方を間違えると体調を崩す危険性はあります。

体調を崩さないためにはこんなことに注意しましょう。 

絶食の日数の目安

まずは絶食する日数の目安からで、目的と慣れから選ぶのが正解です。

目安をひとつ挙げるなら、3日間を基準にするとよいでしょう。

3日間であれば体調に影響もなく、健康にもダイエットにも効果があるのでおすすめです。

参考3日間の断食で得られる効果

  • 3キロのダイエット
  • 便秘(宿便)の解消
  • 体力回復

絶食の飲み物

よく断食というと「食事も断つ!」「水も断つ!」という発想をお持ちの人がいます。

ですが断食であっても水は必要です。

水はいつもより多く飲むようにしてください。

ふだんであれば、食べ物からもたくさんの水分を補給していますが、絶食をするとそれができません。

食材の重さの90%以上は水分で、それだけ多くの水分を食材からとっています。

絶食に慣れた人も水分はたっぷり飲んでいる

水はどんな状態でも体に必要です。

1ヶ月以上の絶食に耐える人もいますが、そんな人でも水だけは必ず飲んでいます。

エネルギーは脂肪から作り出せるため、ある程度なら食事をしなくても平気です。

ですが水を飲まないと1週間も経たずに死んでしまいます。

絶食にをするなら必ず水分は取りましょう。

体を潤すこと、血液としてエネルギーを全身に巡らせること、体の毒素や老廃物を外に出すこと、生きるための全てに水分は大切です。

◆参考絶食におすすめの飲み物

※クリックするとそれぞれの記事一覧へ移動します

回復食の大切さとその後の食事

絶食後にはもとの食事に戻すための回復食が必要です。

この回復食を正しく行わないと、ダイエットのリバウンドや、体調を崩す恐れがあります。

そのため、回復食には必ず気を付けましょう。

回復食で気を付けるべきことは以下の3つです。

回復食の注意点

  • おかゆやシンプルなスープを少しずつ
  • 油物はできれば断食終了後三日目以降に
  • アルコールは三日間は飲まない

まとめ

絶食はダイエットや健康、美容のためにとてもよい効果があります。

胃腸を休ませることができ、便秘の解消につながり、お肌の調子も整います。

注意点さえ守れば、誰にでも挑戦できる本当に素晴らしい健康法です。

ドイツには「断食(絶食)で治せない病気は医者にも治せない」という言葉があるほどです。

こんな素晴らしい絶食ですから、ぜひあなたも挑戦してみてください。

絶食についての詳しい記事は、こちらのまとめのページで気になることを読んでみてください。

>>断食の効果・方法まとめ

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